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ずっとお片づけ

試行錯誤の末「人を呼べる家」になりました。やっと身に付いた整理整頓する習慣を継続させたいです。

手作り石けんの思い出

今から20年程前。通っていた高校にMという家庭科の女性教師がいました。
Mは自分の話をするのが大好きだったので、生徒や父兄はもちろん同僚からも不人気でした。

ある日の調理実習の時。Mは自分が作った手作り石けんを使うよう命令しました。
それは茶色で濃いオレンジで所々黒い妙な形の物でした。
中に魚の鱗のような物が混ざっていました。
ヌチャヌチャして油そのものの匂いがしました。ベタベタしてとても使いにくく、なかなか汚れも落ちず、それに石けんそのものが流れません。
Mはこの石けんがいかに手間がかかるかを力説し、自分はこれで全身洗っていると得意そうに話しました。

私たちの班は仕方なく、家庭科室備え付けのママレモンでこっそり洗いました。
終了の報告に行った所、チェックに来たMが怒鳴りました。
「こんなにキレイに汚れが落ちるわけがない。合成洗剤は界面活性剤が入っていて皿に残るんです!」
もう一度全部をM石けんで洗い直しさせられましたが、ベタベタした食器を棚にしまいながら、いやな気持ちになりました。「消費したいだけじゃないの?」と。

その出来事のせいでしょうか、あれから20年、1度も手作り石けんを使ってみようという気になったことはありません。
最近ようやくクエン酸で水垢の掃除をするようになりました。重曹も買ってみました。
環境保全に関心がない訳ではありません。大事にしなければと思います。主婦湿疹にも悩んでます。でも私にとって手作り石けんイコールMです。

Mが強制ではなく、もっと上手に手作り石けんの良さを教えてくれたら、不快な記憶ではなく興味がわくものになっていたかも・・・と思うのです。
現在の手作り石けん、どんなものなんでしょう?
廃油の匂いが手に残るんでしょうか?



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昔の事

実家にいる頃

「もう我慢できん」と母が部屋に乗り込んで来て
片づけられた事がよくありました。
「床に物を置かないの!」「ちゃんとまとめて」「どう?すっきりしたでしょうが」

怒られながら片づけたって全然スッキリしなかったです。

父にはよく黙って捨てられました。大事な物に限って。
捨てたくないから物置の目立たない所に置いてたのに。
後から「どうせ いらんでしょ?」って言われても。
スペースは十分あったのに。自分の気に食わない物は見るのもイヤらしいです。

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昔の話

私の両親は非常に厳しく、いつも叱られていた気がします。
もちろん「部屋を片づけなさい!」と実家にいる間中 言われていました。

でも親の言う”片づける”とは 奇麗に並べること。
捨てたら怒られます。「あんたは物を大事にしない。バチが当たるよ」

そして捨てた物はチェックされます。「こんな物買うて」「もったいない」
日記を読まれたくなくて黒く塗りつぶした事もありました。

・・・これは当時ゴミを燃やして湧かすお風呂に入っていたせいもあるんですが


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ブログ始めました

初めまして。さんが と申します。

毎日お片づけ関係のブログを見て、モチベーションを上げながら
家中を片づけて掃除して・・・やっと人を呼べる家になりました。

家の中が片付いてから、人生が変わりました。停滞していた何かが
動き出したような感じです。

今更ながらお片づけをテーマとしたブログを立ち上げたのは、
お片づけ関係の皆様の仲間に入れてもらいたい、というのと

やっと習慣づいて来た「整理整頓」「掃除」をずっと身につけていたい、
一時の物にしたくないという思いで始めました。

キチンとした人に取っては大したことない、当たり前の事であっても、私にとっては
苦痛の連続でした。

この夏、久々に妊娠して思った事は「やっと片づけたのに。また元に戻るのか」でした。

けれど、お片づけの爽快さを知った今、また赤ん坊がいる家になっても、以前とは違うんじゃないか、そんな希望が今ちょっぴり見えています。






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